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高橋 忠伸 (生化学分野准教授)

ウイルス感染症の克服をめざした糖鎖研究

 糖鎖は核酸やタンパク質につづき、第三の生命鎖として生命現象に重要な役割を果たしています。多くのウイルスが糖鎖に結合することが知られており、その感染や増殖において糖鎖が重要な機能を担うものと考えられます。また、糖鎖はウイルスに対する創薬にも利用されています。インフルエンザウイルスに対する医薬品には、ウイルスが認識する糖構造に類似した化合物が実際に使用されています。このような背景から、私は「ウイルス感染症」を「糖鎖」の観点から解明することをめざしています。また計算化学や有機合成化学など異分野の専門家と共同で、糖や糖鎖の構造を利用した抗ウイルス剤の開発、ウイルスの生物活性を検出するための素材の開発にも取り組んでいます。

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