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轟木堅一郎 (生体機能分子分析学分野教授)

新たな分析技術の開発を通じて次世代診断や創薬に貢献する!

 近年の分析装置の発展により、特殊技術を持たなくとも比較的容易に殆どの物質を高感度に測れる時代になりつつあります。そんな中でも『測れない』、『測りにくい』対象物は未だ数多く存在します。私はこのような問題を独自のアイデアで解決すべく研究を行っています。例えば、私達はがんや関節リウマチの治療薬である抗体医薬品の適正使用や新薬開発に貢献できる新たな体内動態解析法を開発しました。また、いつでも、誰でも、どこでも、簡単に診断できる『Point Of Care Testingの開発』を通じ、近未来の薬剤師の職能拡大にも貢献したいと考えています。私達の研究は、医療や生命科学における『見えない』、『わからない』の克服に繋がることから、日々学生と一緒に想像力と創造力を働かせながら研究を推進しています。

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生体機能分子分析学分野HP

 

 

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