2014/06/30 月例薬学セミナー（瀬戸康雄先生）
第237回 月例薬学セミナー（平成26年度）
演題：科学捜査と危機管理に貢献する化学
演者：瀬戸 康雄 博士
（科学警察研究所 法科学第三部 部長）
日時：平成26年6月30日(月) 17:00〜18:30
場所：静岡県立大学小講堂
世話教室：臨床薬効解析学分野
対象：大学院生，学部生，教職員（学外者も歓迎）
概 要：
1995年の東京地下鉄サリン事件、1998年の和歌山毒カレー事件は衝撃的であり、これら人為的な原因で起こる犯罪やテロに適切に対応することは、安全安心な社会の実現に必須である。演者は、警察庁科学警察研究所法科学第三部（化学）に属し、毒物の分析、代謝、毒性、現場対処に係る研究、都道府県警察科学捜査研究所職員に対する研修・指導、上記事件の鑑定業務に携わってきた。本講演では、法科学第三部で開発した最先端の犯罪捜査に資する科学捜査技術、テロ対策現場において活用される検知、除染技術開発の一例を紹介する。
問い合わせ先
静岡県立大学薬学部
臨床薬効解析学分野 伊藤 邦彦
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