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第248回 月例薬学セミナー(平成27年度)

 

演題:「アミロイドーシスモデルを用いたアミロイド線維形成機構の解析と予防・治療法の構築をめざして」

 

 

演者:澤下 仁子 先生

信州大学学術研究院 先鋭領域融合研究群 バイオメディカル研究所 神経難病学部門 助教(医学系)

 

日時:平成27年10月13日(火) 16:00〜17:30

場所:静岡県立大学小講堂

世話教室:統合生理学分野

対象:大学院生,学部生,教職員(学外者も歓迎)

 

概 要:
アミロイドーシスとは、タンパク質が生体内で機能を発揮するための本来の立体構造を逸脱して不溶性重合体(アミロイド線維)を形成し、臓器や組織に沈着して様々な機能障害を引き起こす病態の総称で、「タンパク質のミスフォールディング病」である。代表的な疾患としては反応性 (AA) アミロイドーシス、老人性全身性アミロイドーシス等が挙げられるが、広義にはアルツハイマー病やパーキンソン病も含まれる。アミロイド線維の構造は特徴的で、原因タンパク質が異なってもβシート構造に富んだ類似形態をとることが知られており、この共通構造に着目した予防・治療法の構築が望まれている。本学出身者である演者は、基礎医学的な視点から、アミロイドーシスの本質を明確にし、治療・予防策の構築をめざした研究に取り組んでいる。本セミナーでは、老化 (AApoAII) アミロイドーシスモデルマウスを用い、アミロイド線維形成メカニズムの解析とアミロイド線維形成阻害ペプチドの発見(Proc Natl Acad Sci USA, 2015)、アミロイド線維の沈着に伴う小胞体ストレス応答、既存薬剤、運動やカロリー制限による予防・治療効果を中心に紹介する。

 

問い合わせ先

静岡県立大学薬学部
統合生理学分野  武田 厚司

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月例セミナーちらし(PDF)

 

 

静岡県立大学薬学部・薬学研究院

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