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253回月例薬学セミナー

(平成28年度第3回)

 

  時:平成28613日(15時~1630

  所:静岡県立大学看護学部棟13411講義室

世話教室:薬理学教室

対  象:大学院生、学部生、教職員

     学外の方の参加も歓迎致します。

 

講師:北村 忠弘 教授

群馬大学•生体調節研究所•代謝シグナル解析分野

 

題目:何が“グルカゴン革命”をもたらしたか、

それは医学•医療に何をもたらすか

 

概要:

感染症等の急性疾患と花粉症等のアレルギー疾患を除くと、この1世紀の間に最も増加した疾患は糖尿病である。さらに、インスリンに焦点を当てたこれまでの糖尿病対策だけでは十分でないことも明白になりつつある。そんな中、グルカゴンが再注目を集めている。グルカゴンについての新たな知見が増えれば増える程、従来の“インスリン先にありき”の考え方では説明できない幾つかの事象が見えてきた。また、最近のラ氏島細胞研究において、パラダイムシフトを予感させる成果が次々と発表されている。ラ氏島を構成する内分泌細胞(α細胞、β細胞、δ細胞、PP細胞)の間には可塑性があり、恐らく脱分化→再分化の過程を経て、異なる細胞に変換し得ることが明らかとなった。この現象を応用してβ細胞を再生し、糖尿病の根治を目指そうとする研究も進められている。今後のラ氏島細胞研究、グルカゴン研究は糖尿病の医学•医療に革命をもたらす可能性がある。

 

問い合せ: 静岡県立大学薬学部薬理学分野 石川智

 

月例セミナーチラシ(PDF)

 

静岡県立大学薬学部・薬学研究院

〒422-8526

静岡県静岡市駿河区谷田52-1 

電話 054-264-5102