静岡地震防災センターにて薬学部・看護学部の学生による防災種連携演習を行いました
平成28年7月28日(木)、29日(金)、8月2日(火)にかけて、静岡救命連携演習の一環で、静岡地震防災センター、静岡県立大学小鹿キャンパスにて、看護学部と合同で防災種連携演習を行いました。
そこでは、災害時の緊急対応、医療関連専門職による連携の取り組みや仕組みを学びました。また、静岡地震防災センターの講師の先生方による講演(熊本地震の報告、災害時の静岡県の医療体制、健康支援活動、医療品の調達など)や、自主防災組織災害対応訓練「イメージTEN」、包帯法・フィジカルアセスメントによる緊急時の対応、避難所運営ゲームである「HUG」を実施しました。
発表後は、参加したグループと、教職員、センター職員の方々が投票を行い、多くの票を集めたグループに対し、優秀発表賞を授与しました。
今回の演習で学んだ災害時の緊急対応について、発表した経験を、今後の社会への活動に生かしてもらいたいと期待しています。
毛布による簡易タンカ作製・運搬、包帯法の実施演習
HUG(避難所運営ゲーム)の実施風景
グループワークによる討論、「薬・看護学生として災害時に出来ること」
グループワークの優秀発表賞受賞者 お疲れ様でした