本学大学院生が日本DDS学会で優秀発表者賞を受賞
薬学研究科医薬生命化学講座博士後期課程2年の石井貴之さんは、2011年6月9日から10日に開催された第27回日本DDS学会で優秀発表者賞を受賞しました。この賞は、口演発表の中で特に優秀な発表を行った若手研究者および大学院生・学部生に贈られるものです。
受賞演題は「リポソームDDSによるAsialo-erythropoietinの脳虚血再灌流障害抑制効果の増強」で、有効な薬が少ない脳梗塞に薬剤送達技術（DDS）を応用し、安全で高効率な薬剤治療を目指す画期的研究です。本研究成果は、現在難航している脳梗塞治療を目的とした新規脳保護薬開発に繋がると期待されます。
