本学学部生と大学院生が糖鎖科学中部拠点 第11回「若手の力フォーラム」で2013年糖鎖科学中部拠点奨励賞を受賞
本学薬学科4年生の生化学分野所属 上り口 敬さんと本学大学院博士1年の免疫微生物学講座所属 松村 龍志さんが2013年9月9日に名古屋市立大学薬学部で開催された糖鎖科学中部拠点 第11回「若手の力フォーラム」で2013年度糖鎖科学中部拠点奨励賞を受賞しました。
「若手の力フォーラム」は、糖鎖科学研究の飛躍的な発展と研究者間の連携を強化し次世代を担う若手研究者を養成するために、2003年から毎年開催されています。大学院生、ポスドク、若手教員が、研究成果を口頭またはポスター形式で発表し、ポスター発表者と口頭発表者の中から糖鎖科学の進歩に寄与する優れた業績と認められた発表に対して糖鎖科学中部拠点奨励賞が表彰されます。2013年度奨励賞の受賞者3人の中で2人が本学の学生でした。
受賞演題
上り口 敬:新規シアリダーゼ基質を用いたセンダイウイルスシアリダーゼの検出
松村 龍志:免疫応答の制御に有用な新規抗フコシル化糖鎖抗体の樹立
優秀発表賞を受賞した薬学科4年の上り口 敬さん
優秀発表賞を受賞した大学院博士1年の松村 龍志さん