Font Size

Cpanel

research

生体組織のダメージを反映する新しいバイオマーカーの発見

 -転移RNAの生体内変化を検知することにより酸化ストレスによるダメージを早期に検知可能に-

 

 薬学部の伊藤邦彦教授、井上稚沙子大学院生らは、東北大学大学院医学系研究科および薬学研究科他との共同研究により、生体内の転移RNAとよばれる分子が酸化ストレスによって細胞がダメージを受けた時に構造が変化すること、そしてその転移RNAの変化を検知することが細胞や組織のダメージを反映する新しいバイオマーカーとなることを発見しました。本研究では、モノクローナル抗体を用いた免疫測定により、はじめて生体試料中から構造変化転移RNAの検出に成功しましたが、伊藤教授・井上大学院生はモノクローナル抗体の開発と免疫測定系の構築および生体試料からの構造変化転移RNAの検出を担当し、本研究の推進に大きな役割を果たしました。本研究成果は、5月15日に米国腎臓学会学術誌Journal of the American Society of Nephrology (JASN)電子版に掲載されました。

 

図1:ダメージを受けた時の転移RNA(tRNA)の生体内変化

 

20140516JASN

 


【本件に関するお問い合わせ先】

〒422-8526 静岡市駿河区谷田52-1

静岡県立大学 薬学部 臨床薬効解析学分野 伊藤 邦彦教授 

電話:054-264-5673

メールアドレス:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。  


 

 

静岡県立大学薬学部・薬学研究院

〒422-8526

静岡県静岡市駿河区谷田52-1 

電話 054-264-5102