開学記念行事が開催されました
本学では、例年、静岡県立大学の開学記念日4月20日に新入生歓迎委員会が中心となって、開学記念行事が開催されています。本年度は日程の都合で、4月24日(水)に開学記念行事が行われました。
第1部 運動会
多くの学生と教職員が参加し、赤組、青組、黄組、緑組の4チームに分かれチーム対抗戦が行われました。外はあいにくの雨天のため、少し肌寒い天候でしたが、しっぽとり、玉入れ、障害物リレーなど県大体育館で熱い戦いが繰り広げられました。
円陣で気合いを入れる黄組 優勝した青組の玉入れ
第2部 広げよう 県大の和
「広げよう 県大の和」と題して、参加者の学生と教職員が6つのグループに分かれ、それぞれのテーマについて討議しました。特に、薬学部教員が提案した2つのテーマについて以下に少し紹介します。
「女性の社会進出と出産・子育てを考えよう」(ファシリテーター:薬学部 薬理学分野、金子雪子助教)では、女性が子育てをしながら働き続けるためには、今、何を変える必要があるのか?について①国レベル、②会社・企業レベル、③家庭・個人レベルの3つに分けて、この問題解決法に関する討論が交わされました。やはり、子育てや仕事に対する男女双方の意識改革と不妊に関する教育が重要であるとの結論に至りました。
「女性の社会進出と出産・子育てを考えよう」ディスカッション風景
「チーム医療について考える」(ファシリテーター:薬学部 臨床薬効解析学分野、辻大樹助教)では、薬学生の参加者が多く、チーム医療のなかで各医療スタッフに求められること、できること等について、KJ法を用いた議論が行われました。学生の視点で、今後の医療スタッフの職能について熱心な討論が繰り広げられました。
「チーム医療について考える」ディスカッション風景
上記のフリーディスカッション参加者たち
他にも以下の様なテーマでグループディスカッションが行われました。
「大学生の食生活の問題点って何?」
「県立大学と草薙のまちづくり(大学とまちづくり)」
「病気や障害を持つ人を支えるボランティア活動」
「県大ってどんなところ?」
また、第2部では、上記フリーディスカッションに並行して「生け花の実技体験」も行われました。
第3部 はばたきのつどい
学生ホールにて、食べ物、飲み物を片手に学生と教職員が楽しく、そして熱く語り合いました。
県大の教職員と学生は本当に仲がいいですよ。
さあ、これから楽しい「集い」の始まりです 学生と教員の交流風景
ポスターのPDF版はこちらをクリック
主催:静岡県立大学開学記念行事実行委員会
問い合せ先:事務局教育研究推進部企画調整室(電話:054-264-5103)