本学大学院生がIUBMB Focused Meeting on GATA Transcription FactorsにてTravel Awardを受賞しました
2018年5月28 (月)~6月1日 (金) にかけてKalimera Kriti Resort (Crete, Greece) にてIUBMB Focused Meeting on GATA Transcription Factorsが開催されました。この学会は1997年に始まった会議で、今回で6回目となる転写因子:GATA familyの研究の発展を支えてきたものです。
本学会では30人以上のGATAに関する様々な国・機関の研究者が講演を行い、転写因子GATAによる遺伝子発現制御機構やヒトの疾患との関連性、最新の網羅的解析による研究成果について活発な議論がなされました。この中で、本学の大学院生 清水 聡史 君 (分子病態学講座 博士後期課程1年 薬科学専攻) は"Short Talk"として口頭発表を行い、さらにTravel Awardを受賞しました。
・清水 聡史 君 (分子病態学講座、博士後期1年、薬科学専攻)
発表演題「Determination and crystalization of GATA4 dimerization domain」
発表内容は下記の方々との共同研究成果をまとめたものです。
本学薬学部分子病態学講座の森本達也教授、刀坂泰史講師、砂川陽一助教、宮崎雄輔助教、生命物理化学分野の橋本博教授、原幸大助教、菱木麻美助教、京都医療センターの和田啓道先生、長谷川浩二先生
左写真: 清水 聡史 君 (写真中央、発表の様子)
右写真: 学会に参加した日本人研究者全員で記念撮影
関連リンク
IUBMB Focused Meeting on GATA Transcription Factors のホームページへ (英語のサイトです)