日本薬剤学会 第28年会にて最優秀発表者賞、日本薬剤学会永井財団学部学生七つ星薬師奨励賞、日本薬剤学会永井財団大学院学生スカラシップを受賞
5月23日から25日に名古屋で開催された『日本薬剤学会第28年会』において、本学 薬学部、薬食生命科学総合学府、薬学研究科の学生3名が最優秀発表者賞を受賞しました。この賞は、口演発表94演題の中で特に優秀な発表を行った若手研究者および大学院生・学部生に贈られるものあり, 3名という受賞者数は、全大学中、第1位の快挙です。
加えて, (財)永井記念薬学国際交流財団より, 日本薬剤学会永井財団大学院学生スカラシップに 4名, 日本薬剤学会永井財団学部学生七つ星薬師奨励賞に1名, 選出されました。
受賞者と演題は下記の通りです。
最優秀発表者賞
○加藤尚視(薬物動態学, 博士課程前期2年)
「薬物代謝を考慮した包括的光安全性評価法の開発 : フェノフィブラートをモデルとした検討」
○寺澤直彦(薬物動態学, 博士課程前期1年)
「Glutathioneの体内動態改善を指向した新規Solid-in-oil製剤開発」
○見瀬僚平(創剤工学、博士課程前期1年)
「遠心転動造粒法を用いた微粒子コーティング用核粒子の製造に関する研究-原料の粒子径が顆粒物性に与える影響の検討-」
日本薬剤学会永井財団大学院学生スカラシップ
○舟越由香(創剤工学、博士課程後期2年)
「難溶性薬物の吸収性改善を目的とした脂質ナノ粒子製剤の調整と評価」
○加藤尚視(薬物動態学, 博士課程前期2年)
「薬物代謝を考慮した包括的光安全性評価法の開発 : フェノフィブラートをモデルとした検討」
○福田達也(医薬生命化学, 博士課程後期1年)
「脳梗塞新規治療戦略構築に向けたリポソームDDSの応用」
○村尾卓哉(実践薬学, 博士課程前期1年)
「シロスタゾールOD錠(プレタールOD錠)新規製剤の臨床使用における錠剤物性」
日本薬剤学会永井財団学部学生七つ星薬師奨励賞
○岡本彩香(医薬生命化学, 学部6年生)
「抗体修飾脂質ナノ粒子を用いた腫瘍選択的siRNAデリバリー」
最優秀発表者賞授賞式にて