参考図書紹介


無機化学を学習する際に参考となる本を紹介します.

木村栄一 無機薬化学

以前,講義で使用していたテキストです.
価格が高いのでやめました.
以前も,オンデマンド出版でしたが,現在販売されていないようです.中古本として入手可能.薬に関連した話が結構出ています.
私の部屋にも何冊か有りますのでご覧になれます.
朝倉書店

大学図書館にあります.


リー 無機化学

混成軌道を理解したい人にはおすすめ.J.D. Leeの著書には他にも基礎無機化学があります.全体を読み通すのではなく,必要なところをセレクトして読んでみると良いと思います.
東京化学同人

大学図書館にあります.

化学系薬学I 化学物質の性質と反応

スタンダード薬学シリーズ3.
東京化学同人

SBOに対応して,解説がされています.本書では,特に錯体の項が参考になると思います.錯体命名法についての記述もあります.
なお,本シリーズには,演習編もあります.

金属は人体になぜ必要か
桜井弘 著


講談社 ブルーバックスB1123

出版社の内容紹介より
欠乏症・過剰症から有効な摂り方まで
カルシウムや鉄だけでは健康は守れない!
私たちのからだには、微量ながら銅、亜鉛、マンガン、クロム、コバルト、モリブデンなど実にさまざまな金属元素が存在し、大切な役割を担っています。これらが不足したり過剰に蓄積したりすると、健康に重大な影響をおよぼします。本書は各金属元素のはたらきを分子レベルで明らかにし、その欠乏症・過剰症の怖さから有効な摂り方までを、ふだんの食生活の参考にもなるようにやさしく解説します。さらに、プラチナ、金などの貴金属を含む夢の新薬開発、ぜひ覚えておきたい毒になる金属についても併せて紹介します。


非常におもしろい読み物です.

大学図書館にもあります.

元素111の新知識
桜井弘 著


講談社 ブルーバックスB1123

ぱらぱらとめくりながら知識を深められます.
コンパクトな解説なので,さらに知りたいと思ったら,専門書を調べる,という使い方が良いかと思います.

大学図書館にもあります.

コットン・ウィルキンソン・ガウス
基礎無機化学


培風館

多くの大学(薬学部ではない)で,教科書として採用されている.無機化学をさらに理解したい人向け.また,他大学大学院へ進学する際,無機化学を受験科目として選択する人にもお勧め.

短大大学図書館に第2版があります.

また,本書の上位版として,同著者らによる「無機化学」があります.(培風館).大学図書館にも,旧版ですがあります.

他に,無機化学の専門書としては,シュライバーの「無機化学」(東京化学同人)などがありますので,見てみて下さい.

薬学のための無機化学
桜井弘 著


化学同人 \3000(税抜き)

出版社の内容紹介より
本書は,薬学を学ぶ学生を対象に,無機化学の基本的要素と,それらに続く応用としての生物無機化学の最新の成果から構成され,現代無機化学を体系的に学べるように考えられた,これまでにない新しいタイプの教科書である


演習問題も付いています.

大学図書館にもあります.