静薬100周年記念事業

2016年(平成28年)は、静岡県立大学薬学部の祖となる静岡女子薬学校が1916年に創設されて以来100周年の節目の年です。静岡県立大学薬学部では、これまで優れた薬学人を数多く輩出し、学術・研究の拠点として多段階に発展を遂げながら社会に貢献し続けています。この節目の年を迎え、静薬創立100周年事業を行い、海外大学関係者、一般市民、卒業生など学外の人々の参加を得て、薬学関連の知識や意識の向上を図る記念講演会およびシンポジウムを開催すると共に、100周年記念誌を発行して、社会に貢献しうる薬学の将来について発信します。

 記念講演では、免疫学の世界的権威である本庶佑先生(静岡県立大学理事長、元京都大学医学部長)に、「PD-1抗体によるがん治療」についてご講演をいただきます。