研究内容

 

医薬品情報を適正に解析し評価することは、医薬品の有効性や全性の確保と、適正使用に大きく貢献します。「医薬品情報解析学研究室」では、膨大なデータベースからの医薬品情報の効率的な収集と批判的吟味、臨床現場への還元を行うとともに、研究デザイン、実施計画(プロトコル)の科学的・倫理的妥当性、データマネージメントの信頼性等、質の高い臨床研究を実施するための評価・解析法に関する研究を、EBM(evidence-based medicine)と生物統計学に基づき実践しています。具体的には、以下の研究テーマを推進しています。

 

1)EBMと生物統計学に基づいた臨床研究評価・解析法に関する研究
2)医薬品および食品の有効性・安全性情報の評価・解析に関する研究
3)創薬候補化合物の有用性を検証するための研究
4)電子的デバイス(服薬記録器)による服薬コンプライス測定の臨床応用
5)臨床試験実施体制のインフラストラクチャー整備に関する研究
6)CRC(clinical research coordinator)の教育・養成に関する研究

 

▼緑茶の機能性に関する研究