研究内容

 

茶は古来より「百薬の長」と言われて来た様に、健康に関与する種々の機能性成分が含まれ、健康長寿への貢献が期待されています。当研究室では、基礎研究で報告されてきている様々な茶の効能が、ヒトにおいても実際に証明される(実証)のかを、科学性・倫理性・信頼性を担保した質の高い臨床研究により検証し、「茶の健康科学」における新たな科学的エビデンスの構築を目指すことを目的としています。

具体的には、以下の研究テーマを推し進めています。


1)茶及び茶成分の新型コロナウイルス感染症を始めとした急性上気道感染症予防に関する研究
2)茶及び茶成分の心理的ストレス及び睡眠への影響に関する研究


(本「茶健康科学講座」は、株式会社伊藤園から静岡県立大学への寄附金により、2023年6月に薬学研究院の研究室として開設されました。)

 

 

 

▼緑茶の機能性に関する研究