第 302 回 月例薬学セミナー
(令和 4 年度 第 6 回)
日時:令和 4年 10 月 17 日(月)15:00 ~ 16:30
場所:小講堂
世話教室:創剤科学分野
対象:大学院生,学部生,教職員 (学外からの参加も歓迎致します)
演題:医薬品を取り巻くDX化、AI活用の現状と今後の展望
講師:山本 浩充 先生
愛知学院大学 薬学部 製剤学講座 教授
概要:
近年、各種産業分野においてAIやビッグデータを用いた作業の効率化や提供するサービスの向上などが行われるようになり、その応用分野は益々広がりを見せている。医薬品分野においても、開発候補化合物の分子設計や処方設計、製造プロセス管理などへの活用に関する研究が精力的に進められている。また、薬の服薬情報とともに検査値をスマートフォンのアプリで取得・管理し、クラウドで解析するといったデジタルメディスンも国内で発売されるようになるなど、医薬品開発や製造現場だけで無く、医薬品の適正使用の場面にもデジタル化が進展し始めている。本講演では、医薬品分野を取り巻くDx化やAIの活用の現状について概説するとともに、今後の将来展望について紹介したい。
月例薬学セミナー委員会
問い合わせ・連絡先: 静岡県立大学 薬学部
創剤科学分野 近藤 啓
Tel: 054-264-5614
E-mail: hkondo(ここに@を入れてください)u-shizuoka-ken.ac.jp
本セミナーは薬科学特論、薬学セミナー等のスタンプの対象となります。