第321回 月例薬学セミナー(令和7年度第1回)
日時: 令和 7年 4 月 21 日(月)15:00 ~ 16:30
場所: 小講堂
世話教室: 創剤科学分野
対象: 大学院生、学部生、教職員 (学外からの参加も歓迎致します)
演題: 製品化研究におけるサイエンスの役割
-アステラス製薬製剤研究における基礎研究と応用研究の位置づけ-
講師: 小島 宏行 先生 (アステラス製薬株式会社 製剤研究所 所長
静岡県立大学 薬学部 客員教授)
概要:
よくアカデミアでは基礎研究を行い、企業では応用研究(製品化研究)に取り組んでいると言われます。そもそもアカデミア研究と企業研究の違いとはどういったものでしょうか?
医薬品の製品化の成功事例を振り返ってみると、その成功要因には常にサイエンスが宿っています。本講演では、製薬企業における製剤(実用化)研究の基礎から、応用事例まで弊社の事例を含めて紹介し、サイエンスが果たす役割について考察していきます。また、聴講いただく学生の皆さんの考えも伺いながら、双方向のインターラクティヴな形式で講演を進めていきます。
問い合わせ・連絡先: 静岡県立大学 薬学部
創剤科学分野 近藤 啓
Tel: 054-264-5614
E-mail: hkondo(アットマーク)u-shizuoka-ken.ac.jp