第310回 月例薬学セミナー
(令和 5年度 第 6回)
日時: 令和 5年 10月 16日(月) 14:40 ~ 16:10
場所: 小講堂
世話教室: 臨床薬剤学分野
対象: 大学院生,学部生,教職員,学外からの参加も歓迎致します。
演題: 医療現場に学び還元する臨床薬学研究のすすめ
講師: 岩本 卓也 先生
三重大学医学部附属病院薬剤部教授・薬剤部長
概要:
令和6年度から実施される第2改訂コア・カリキュラムにおいて、求められる基本的な資質・能力に”科学的探究”があり、薬学出身者は生涯にわたって研究活動を計画・実践することが求められている。特に国公立大学薬学部・大学院においては、基礎研究のみならず、臨床においても研究力の高い人材の養成が期待されている。
チーム医療の中で薬剤師に求められるのは、何をおいても「薬の知識」である。実際の薬の反応を直視し、それを解釈し、一般化・標準化させていくことが、臨床薬学分野の研究の醍醐味である。本セミナーでは、これまで演者が行ってきた臨床薬学研究を紹介し、臨床家の着眼点と考え方を共有する機会としたい。
「薬物治療学特論」受講の大学院生は必ず出席すること.
月例薬学セミナー委員会
問い合わせ先: 静岡県立大学 薬学部
臨床薬剤学分野 賀川義之
Tel: 054-264-5761
E-mail:kagaway@u-shizuoka-ken.ac.jp