令和3年9月15日 モバイルファーマシーの広報動画を公開しました。
モバイルファーマシーは、災害対策医薬品供給車両、在宅医療研修車両として、医薬品等の調剤と供給が可能な自立した医療支援ユニットです。東日本大震災の教訓より、宮城県薬剤師会が開発したのを契機に各都道府県で導入が進んでいます。静岡県では、静岡県立大学、静岡県薬剤師会が締結した包括協定の一環として、静岡県の補助を得て、2018年3月30日、全国で9番目に導入されました。
モバイルファーマシーは、大地震など、大規模災害が起きた時に医薬品等の調剤と供給の拠点としての活用が期待されています。また、平時では、薬剤師を目指す学生への教育や人材の育成、地域における在宅医療を念頭に置いた薬剤師向けの研修、健康イベントでの県民への啓発などで使用されています。
今回、モバイルファーマシーの活動を広く知ってもらうために広報動画を作成、公開しました。今後、大規模災害に備えて、モバイルファーマシーを用いた訓練・教育活動を継続的に行っていきます。
通常版
バックミュージックなし版
本動画は令和2-3年度 COC事業 地域を志向した研究の一環として、下記の方たちが中心となって開催しました。
本学薬学部 賀川義之学部長、森本達也教授、辻大樹講師、柏倉康治講師、砂川陽一助教、薬学部の学生